2016年2月18日木曜日

駆ける いせだ良子参院比例予定候補 農家の声・運動に学ぶ


 7月の参院選まで5カ月を切り、九州・沖縄の、いせだ良子予定候補が活動地域を駆け巡っています。奮闘のようすを紹介します。

TPP・ダムによらない治水

 日本共産党のいせだ良子参院比例予定候補は、環太平洋連携協定(TPP)で打撃を受ける農業県・宮崎の実情や、ダムによらない治水対策を進めてきた熊本・川辺川の住民の取り組みを調査し、国民とともに安倍政権の暴走をストップさせるたたかいを広げています。

米価下落とめて



快晴に恵まれた3日、宮崎市内では全国一の生産を誇る地元の名産・千切り大根を乾燥させる天日干しの風景が至る所に広がっていました。いせだ予定候補は、同市南部の郡司分(ぐんじぶん)地域で忙しい農作業の合間に集まった地元の農家の人たちと懇談。「何としてもTPPと米価の下落を食い止めてほしい」との要望や、政府がTPPを機に競争力を高めて「打って出る〝攻めの農業〟」を打ち出していることについて、中小営農者の実態とはかけはなれており、「おれたちに恩恵はない」などの意見が出されました。


 千切り大根をつくっている男性(58)は、アルバイトの青年従業員2人を連れて参加。ことしは天候の影響で千切り大根の在庫が少なく、昨年以上の高値が付いているといいますが、「5年前の新燃岳(しんもえだけ)噴火で火山灰の被害を受けて以来、ずっと値が悪かった。決して経営は安定していないのに、TPPでコメが今以上に安くなれば、自分たちのコメ以外にも影響が出てくる」と不安をのぞかせました。

 74の女性は、コメやラッキョウを作っていますが、息子は別の仕事に就いており、自らの代で廃業せざるをえないといいます。「農業で食べていかれんようにした政治を変えてほしい。この年だから先頭に立ってTPP反対運動はできないけれど、私たちの気持ちを届けて本気で頑張ってくれる人を応援したい」と、いせだ予定候補への期待を語りました。

大型事業中止に


 10日、球磨川とその支流の川辺川流域を訪れ、「ダムによらない治水の現状」について視察した、いせだ予定候補。本村令斗党人吉市議、橋田芳昭熊本県南部地区委員長から、住民の治水問題への意識を高めることで運動を盛り上げ、「ダムの洪水調節量は川幅の拡幅や河床掘削などで補える」と根拠に基づく代案を示し、ダム建設を中止させるに至った、たたかいの経過について説明を受けました。

 いせだ予定候補は「あきらめずにたたかいを続けることで、阿蘇の立野ダムをはじめ無駄な大型公共事業を中止できると確信できた」と強調。TPP撤退を求めるたたかいを含む安倍政権打倒の国民的な運動に広げていく上で、地方の取り組みに学び生かしていきたいと語りました。(しんぶん赤旗 2016年2月18日)