2016年7月5日火曜日

候補者の訴えから 母として戦争法許さぬ いせだ良子比例候補

今回の選挙は安倍暴走政権を終わらせ、政治を国民の手に取り戻す大チャンスです。

 沖縄では、基地があるがゆえの悲しい事件が後を絶ちません。女性として、母親として、怒りと悲しみでいっぱいです。沖縄の怒りは限界を超えています。安倍首相は「日米同盟は希望の同盟」だといいますが、沖縄県民の犠牲の上に成り立つ同盟の、どこが「希望の同盟」なのでしょうか。一人の女性の命も守れなくて、なにが「1億総活躍」でしょうか。

 オスプレイも海兵隊もいりません。辺野古に新基地を押し付けるアメリカいいなりの自民党政治を終わりにし、基地のない平和で豊かな沖縄と日本をつくりましょう。

 昨年9月19日に戦争法が自民・公明によって強行採決されました。私は、3歳と6歳の娘をもっ母親として、子どもや青年を戦場へ送る戦争法を許すわけにはいかないと、悔しい思いでいっぱいでした。しかし共産党はその日のうちに、戦争法を廃止し立憲主義を取り戻す一点で団結する国民連合政府を提案し、共闘を呼びかけました。市民の空前のたたかいが広がり、ついに全国32の1人区で統一候補が実現しました。

 安倍首相は野党共闘を「野合」だと非難しますが、自公に言われる筋合いはありません。野党共闘は日本の希望です。

 自民党は改憲草案で、武力をもたないとする9条2項を削除し、国防軍の創設を掲げています。戦争するのが当たり前の国をつくろうとしています。熊本で災害救助にあたった自衛隊員が、アメリカと一緒に武力行使し、殺し殺される危険に直面します。戦争法は一刻も早く廃止しなければなりません。

 いま変えるべきは憲法ではなく安倍政権です。改憲を狙う自公とその補完勢力に、議席の3分の2を与えるわけにはいきません。少数にしなければなりません。野党共闘の勝利と共産党の大躍進で、安倍政権に厳しい審判を下しましょう。市民と野党が力を合わせれば、政治は変わるし変えられます。一人ひとりの力が政治を動かす確かな力になります。
(6月28日、佐賀県鳥 栖市の街頭演説)